オーストラリアで英語を学びたい‼
各都市に様々な語学学校がありますが、様々な英語コースがあります。
オーストラリア留学にご興味を持っていただいたら、どんな学校があるんだろうと思うかと思いますが、
実はいくつかコースがございます。一般英語が主になりますが、他にどんなコースがあるのか、もし長期での留学の場合は特に上がった英語力をさらに進化させることが大切です。
では、オーストラリアにある英語コースをご紹介いたします!!
コースのご紹介
General English(一般英語コース)
毎日の生活に必要な英語力をつけます。「読む・書く・聞く・話す」ための英語を総体的に学習します。このコースで学ぶことにより、テレビや新聞・雑誌等が少しずつ理解できるようになり、旅行先や買い物の際の会話にも自信が出てきます。ほとんどの語学学校で一般英語コースを開講しています。初級から上級までレベルに応じたクラス分けがなされ、通常入学時に行われるテスト(Placement Test)により、レベルに合ったクラスに振り分けられます。
英語レベル | 呼び名 |
---|---|
初級 | Beginner Elementary |
初中級 | Pre-Intermediate |
中級 | Intermediate |
中上級 | Upper Intermediate |
上級 | Advanced |
初級:Beginner、Elementary
まったく喋れない人。学校(中学高校など)の授業以外には英語を勉強した経験がなく、英語に対して苦手意識が強い人が多い。スピーキングだけ著しく弱く初級に入ってしまう方もいます。日本にいる時からできるだけスピーキングの練習をしてきましょう。
初中級:Pre-Intermediate
ホームステイファミリーやシェアメイトなどとも、簡単な意思の疎通が取れたり、英語で雑談ができるけれど難しい表現や少し長めに話すことができない方が多いです。
中級:Intermediate
このレベルまでは、クラスにアジア人が多い傾向があります。日本出発前に英語を習ったり自主的に勉強してきた人は、入学時にこのレベル前後に届いている人が多いです。
中上級:Upper Intermediate
インターンシップをしたり、ビジネススクールへの進学など次のステップに進もうとする際、要求されるレベルはこれ以上であることが多い。どこの語学学校もこのレベルから日本人が少なくなってきます。
上級:Advanced
非常にレベルの高いクラス。ネイティブと対等にコミュニケーションが取れるレベルです。
EAPコース(進学準備英語コース)
大学やTAFE・専門学校への進学に向けての学習が中心になります。英語力の向上に加え、大学等へ進学後に必要とされる英語力と学術スキルを身につけることが目的です。例えば講義の聞き方やノートの取り方、プレゼンテーションやディスカッションのしかた、エッセイやレポートの書き方等を学習します。また、進学に必要なIELTS対策も組み込まれていることもあります。
IELTS試験対策コース
IELTS(International English Language Testing System:アイエルツ)は英語能力試験の1つです。日本ではあまり知られていませんが、世界の英語圏ではとってもメジャーな試験です。オーストラリアでも、外国人が就学や就労、移住を希望する場合に、IELTSスコアを証明する書類を提出することが要求されます。4技能を平均的に底上げし、目標スコアを得るための授業内容となり、主にアカデミックとジェネラルの2種類に分けられ、アカデミックがより難易度が高くスコアの取得が難しいとされています。
ケンブリッジ英検試験対策コース
就職などに有利と言われているFCEコースを取り扱っている学校が多いですが、その更に上のレベルのCAEコースを取り扱っている学校もございます。試験の4つの分野(スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング)において、独学では超えられない必要な語彙、文法、技能とテクニックを練習します。入学日が決められていて、主に10週、12週でコース編成されていますので、事前に入学日をチェックされることをおすすめいたします。
発音矯正コース
英語の発音は日本語では使用しない様な舌や口全体を使った発音が非常に多くあります。文法や単語の使い方があっていても、発音が違うということでネイティブとの会話が通じないことがあるため特に発音に不安がある方におすすめのコースです。 それぞれの学校では英会話・発音矯正に特化したコースが設けられており、発音に苦手意識を持つ方や発音やアクセントによって英語が通じないという問題を解消してくれます。
医療英語/OET準備コース
OET(Cambridge Occupational English Test)試験を受験される予定の方や、ドクター、ナース、薬剤師、フィジオセラピスト(理学療法士)、エイジドケア(高齢者介護)、歯科助手、管理栄養士などに関わる勉強、お仕事をされている方などにおすすめのコースになります。医療英語だけではなく一般英語も学び英語力を底上げされたい方は、午前は一般英語、午後は医療英語を学べる学校もありますのでおすすめです。
ホスピタリティー英語コース
日本とは異なる言語、文化、作法を使うオーストラリアでホスピタリティーを身に付けて、日本で外国からの観光客に対しての接客やサービス提供をスムーズに行うために、接客で使われる英語のイディオムやホスピタリティースキルを学んだり、学校によってはコーヒーを作るバリスタのスキルも学べる学校もございます。現地でレストランやカフェで働く時にとっても役にたつので、一般英語コースにプラスして受講される生徒様が年々増加しております。
英語+クリエイティブテクノロジーコース
English + Creative Technologyコースは、クリエイティブテクノロジーに関する業界英語を週に3日
さらにIT・プログラミング、デジタルデザイン、フィルム・
TESOL/TECSOL/J-SHINEコース
J-SHINE、TESOL、TECSOLは英語を母国語としない人を対象とした英語指導者資格で、英語教授法を取得した人が持てる資格です。要するに、日本で英語を教えるお仕事に就くための公式資格になります。日本で取得するよりも短期間で取得ができたり、J-ShineコースとTECSOLの両方の資格を一度に取得できる学校があったり、オーストラリアで取得するメリットもございます。将来のキャリアに大きく貢献してくれる資格になります。
PSPコース/HSPコース
オーストラリアで私立の小学校、中学校、高校への進学を準備するためのコースになります。
小学校準備コースはPrimary school preparation、中学・高校進学コースはHigh school preparationになります。
学校生活に困らないレベルまで英語力をあげるだけではなく、オーストラリアの教育や文化を理解し進学後に授業についていけるようしっかりサポートしてくれるコースです。
夏休みや冬休みを利用しお子様だけで数週間の短期留学、またはお母様もご一緒に一般英語コースに通学し親子留学など、オリジナルのプランを作ることも可能です。
まとめ
英語のコースだけでも種類が豊富にあるオーストラリア。ご紹介しきれませでんしたが、英語+ヨガコースや英語+サーフィンコース、ネイティブに近い言い回しやよりナチュラルな表現を中心に学べるコースなどもございます。一般英語と組み合わせて飽きずに長く英語を学ぶ方には、ご自身が興味があるコースがある学校を選択するというのも一つの手段です。