宿泊費を節約する
年々、費用を抑えてワーホリしたい、留学したいという方が増えてきています。学校の費用は一律決まっておりますので、節約できる部分がこの宿泊費。特にホームステイは3食食事がついているのもあり費用が割高になります。もちろん、学校やエージェントが提携しているところであれば何かあった時に相談したり、クレームが言えたり、安全に生活を送れるというメリットがありますが、とにかく費用を抑えたいという方におすすめするのが日本にいるうちにAirbnb(エアビーアンドビー)か格安宿のバッパーを数週間予約して(おすすめは3週間-4週間ほど)こちらでシェアハウスを探す方法です。しかしながら、ご自身でご予約をしたり、滞在中に何かトラブルがあっても自己責任となってしまいます。何があっても自分で乗り越えるという強い意志のある方にはおすすめいたしますが、もし少しでも不安であればホームステイや学生寮をおすすめいたしますので、よく考えてご決断ください。
格安宿バッパーのメリット・デメリット
バッパー(バックパッカーズホテル)とは、バックパッカーと呼ばれる世界各地の旅行者や一時滞在者などが安い料金で泊まれる施設のことをいいます。パックパッカーとは、大きなバックパックを背負い、世界中を格安で旅行する人たちの事を言います。
メリット
- 費用を節約できるバッパーに泊まる一番の大きな理由になるかと思います。サービスも様々ですが、安いところだと$25前後で泊まれるところもあります。また、無料朝食付きのところもあるのでそういったところでも節約できます。
- 様々な人と出会うことができる
人の出入りが激しい分、色んな人と出会うことができます。共有スペースで会って仲良くなったり、同部屋になって仲良くなったり、友達作りができる機会が沢山あります。知り合いになった人同士で一緒に観光したり、新たな出会いを見つけることができます。 - 色々な情報を得ることができる上記で述べたようにバッパーは滞在者のコミュニケーションが盛んなので、様々な人との出会いを通して色んな情報を得ることができます。特にワーホリ中の方なんかは、他の都市、ファーム、仕事等の情報を実際の経験談から得ることができるので今後の参考にできるかと思います。基本的に英語での会話になるので英会話の特訓にもなります。
予約が簡単
デメリット
- プライベート空間、行動が限られる基本的にすべて共同使用になるので1人でゆっくりすることが難しくなります。部屋にいるときは基本的にベッドの上が1人の空間が多くなるかと思います。また、休みたい時でも誰かの話声が聞こえて休まらない、逆に作業をしたくても誰かが寝ていて作業がしづらいなんてこともあります。
- 食材や個人の所有物のスペースが小さい部屋、キッチン等の個人スペースはシェアハウス等に比べてかなり限られます。特にキッチンは買いだめなんかは難しく、多くの人で冷蔵庫を共有するので不便に感じることが多いかと思います。
- 清潔さ特にキッチン、シャワールームは多くの人で共有しているので、時には不快に思うこともあるかもしれません。また、部屋に関してはその時にシェアしている人によって変わりますが、清潔さに欠けていて無理だなと思うこともあるかと思います。
- 安全面こちらに関しても多くの人とシェアをしているので、いつ何が起きるかはわかりません。女性専用のドミトリーなども最近ではあるようですので、女性の方はそういった宿を利用しても良いかもしれません。また、バッパーで盗難にあった話はよく耳にしますので、特に貴重品の管理はしっかりしましょう。
シドニーのおすすめバッパー
ワーホリメーカーや短期在者にとって利用する機会の多いバックパッカーズ(バッパー)ですが、シティーだけでたくさんの格安宿があり、どれが良いのか迷ってしまいます。
そこで、今回は立地と居心地、値段から“コストパフォーマンスが良いおすすめバッパー”をご紹介したいと思います!!そして、バッパーの利用が初めてという人でも利用しやすい宿を中心に3か所紹介します。
様々な国籍の人が集まるオーストラリアでは、短期滞在目的のバッパーであっても、たくさんの出会いがあるので、それぞれの宿が提供するアクティビティに参加して友達作りのきっかけにしてみてください。
また、予約されるときは↓のBOOKING.COMが情報豊富でバックパッカーの方はよく使われるそうです。
おすすめ1:YHA
セントラル駅近くに二か所あり、どちらも立地が良いバッパーです。
レセプションも24時間開いており、スタッフも丁寧に対応してくれるため安心して利用できます。
おすすめポイント
▼選べる部屋のタイプが多い
女性限定や少人数での相部屋など部屋の選択肢が他のバッパーに比べて多いです。
▼清潔感がある
どこも掃除が行き届いており、快適に利用できます。
▼設備が充実している
広々とした共用スペースや開放的な屋外スペースではBBQができるなどゆったりと過ごすことができます。
セントラルYHAの方にはプールやサウナが付いています。
・共用スペースにてWi-fi無料
(料金)一泊 $30前後
(住所)11-23 Rawson Place, セントラル・ビジネス・ディストリクト, 2000 シドニー
おすすめ2:Sydney Central Inn(シドニー セントラル イン)
セントラル駅から徒歩約5分と立地が良く、観光するのにも便利な場所にあります。
ツアーデスクもあり、その日の予定を立てる際もフレンドリーなスタッフが優しく対応してくれます。
おすすめポイント
▼清潔感がある
キッチンはもちろん、バス・トイレの共用スペースも綺麗に掃除がされ、用意されているバスタオルも毎日交換してくれます。
ちなみに、シャンプーやボディソープなどのアメニティも提供してくれます。
▼空港シャトルつき
宿泊者は空港からバスでピックアップしてくれるサービスがあります。
・共用スペースにてWi-fi無料
(料金)一泊 $30前後
(住所)428 Pitt St, セントラル・ビジネス・ディストリクト, 2000 シドニー
おすすめ3:Big Hostel(ビッグホステル)
セントラル駅から徒歩約5分と便利な立地にあり、
レセプションも24時間対応しているため、早朝や夜間のフライト到着でも安心です。
おすすめポイント
▼選べる部屋のタイプが多い
女性限定や少人数での相部屋、専用バスルーム付の部屋など選択肢が多いです。
▼快適に過ごせるよう工夫された施設
共用スペースは掃除が行き届いており、快適に利用でき、
広々とした部屋にはエアコンも完備されているため、
暑い季節での滞在でも快適に過ごすことが可能です。
・共用スペースにてWi-fi無料
(料金)一泊 $30前後
(住所)212 Elizabeth Street, Surry Hills, セントラル・ビジネス・ディストリクト, 2010 シドニー
まとめ
宿泊先をどうするかは個人の判断になってしまいますが、バッパーの安全面について心配に思う方もいるかと思いますが、宿泊場所によっては、部屋にロッカーが付いており、そこで貴重品を管理することが可能だそうです。ですが、値段の安いバッパーや、ロッカーが付いていても鍵が壊れている所もあるので、各自南京錠を持参することをおすすめします。宿泊者はレセプションで個人情報を確認されますし、ほとんどのバッパーには防犯カメラが付いていることが多いので、すごく神経質になる必要はありませんが、貴重品などは責任をもって管理しトラブルに巻き込まれないよう心がけましょう。